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北川原 温(きたがわら あつし、1951年(昭和26年)10月31日 - )は、日本の建築家(一級建築士)。長野県千曲市生まれ。東京芸術大学教授。日本建築学会賞作品賞、日本芸術院賞、日本建築大賞、村野藤吾賞、ケネス・F・ブラウン建築文化大賞、など多数受賞。 == 来歴 == 東京芸術大学建築科在学中に国際設計コンペで1位となり、大学院ではサウジアラビアで都市計画の仕事に携わる。20代から設計活動を始め、これまでに多くの作品が世界に紹介されている。 日本建築学会賞、村野藤吾賞、グッドデザイン賞金賞、アルカシア賞ゴールドメダル、ケネス・F・ブラウン大賞をはじめ国内外の多数の建築賞を受賞。2009年に日本建築大賞を、また2010年には日本芸術院賞を受賞。世界各地から建築展、講演の依頼を受ける。2007年に念願のヨーロッパ事務所をベルリンに開設。 建築以外の分野では、世界的なオランダのモダンバレエ団(ネザーランド・ダンス・シアター、芸術監督イリ・キリアン)の舞台美術を手掛け、パリ・オペラ座やニューヨーク・リンカーンセンターで公演。2008年にリヨン国立歌劇場で再演。 また、東京芸術大学の大学院建築専攻北川原研究室 では、科学や音楽、新しい表現芸術などの分野の専門家と協力し、建築・都市・空間に関する様々な研究・創作活動を展開している。 近年では「聴く建築」という音環境の研究が話題に。最近ではJR中央線小淵沢駅舎・駅前広場の設計やミラノ国際博覧会日本館建築プロデューサーに携わる。その他、学会や研究機関の委員、建築賞などの審査委員を務める。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「北川原温」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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