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北恵那鉄道ト101形貨車 : ウィキペディア日本語版 | 北恵那鉄道ト101形貨車[きたえなてつどうと101がたかしゃ] 北恵那鉄道ト101形貨車(きたえなてつどうト101がたかしゃ)とは、かつて北恵那鉄道北恵那鉄道線で運用された貨車(無蓋車)である。 == 概要 ==
*1924年(大正13年)、北恵那鉄道が開業時に新造した日本車両製造製の2軸無蓋車フト101形である。10両が製造された。後にト101形に改称している。北恵那鉄道の貨物輸送は木材輸送が主であったが、木材専用の貨車は所有しておらず、もっぱらこのト101形が木材輸送に使用されていたという。 *北恵那鉄道は国鉄と連帯運輸契約を結んでおり、中津町駅と中央本線中津川駅の間に約500mほどの貨物連絡線路が敷設されており、貨車の乗り入れが行われていたが、ト101形はワム301形のように国鉄乗入許可車両ではなく、社内専用であった。 *貨物輸送量の減少とともに廃車されていったが、5両(105・107・109・110)が1978年(昭和53年)の北恵那鉄道線廃止まで在籍していた。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「北恵那鉄道ト101形貨車」の詳細全文を読む
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