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北朝鮮の国章 : ウィキペディア日本語版
朝鮮民主主義人民共和国の国章[ちょうせんみんしゅしゅぎじんみんきょうわこくのこくしょう]

朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の国章(ちょうせんみんしゅしゅぎじんみんきょうわこくのこくしょう 朝鮮語:)は、1948年に制定され、1992年に細部が修正されている。
== 解説 ==
北朝鮮)の国章は、朝鮮民主主義人民共和国社会主義憲法第169条によって次のように規定されている。
1948年7月、朝鮮民主主義人民共和国憲法の制定準備をしていた北朝鮮人民委員会は、初めて国章の案を提示した。現在の国章にある赤い星、稲の束、及びリボンの中の「朝鮮民主主義人民共和国」はこの時点で既に現れているが、中央に描かれたのは水豊ダムとは異なる溶鉱炉設備だった〔朝鮮民主主義人民共和国の国章 (ネナラより)〕。その後、金日成金正淑がデザインの修正点について協議し〔、1948年9月9日の建国までに中央の溶鉱炉が水豊ダムとその水力発電所に置き換えられ、その他の細部もデザインの変更が行われて初代国章が生まれた。1992年朝鮮民主主義人民共和国社会主義憲法の改正と共に国章も変更が加えられた。この時、水豊ダムの背後にある山が「革命の聖山―白頭山」と憲法に明記され、大幅にデザインが変更された。また、水豊ダムと水力発電所も絵柄が若干変更され、そのまま現在に至っている。

File:Coat of arms of northern Korea (July-September 1948), black&white.png|建国前の国章案(1948年7月)
Emblem of North Korea (1948-1993).svg|初代の国章(1948年 - 1992年)


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「朝鮮民主主義人民共和国の国章」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Emblem of North Korea 」があります。



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