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北村 俊之(きたむら としゆき、1962年 - )は、日本の登山家、山岳ガイド。 == 概要 == 1962年、東京都に生まれる。小学校より野外活動、登山に親しむ。早稲田大学入学後、学内クラブおよび社会人山岳会で本格的登山に取り組む。1985年早稲田大卒業後、日本石油に就職。大学時代のクラブや社会人山岳会で本格的に登山に取り組み、1993年に日本石油を退社。 その後ブロードピーク三山無酸素アルパインスタイル縦走、ナンガパルバット登頂(個人隊)、チョ・オユー無酸素単独登頂など、8000m峰6座登頂(うち4座無酸素)を果たした。2004年に国際山岳ガイド資格取得。毎年世界の高峰山岳ガイドを行う。海外ガイド歴は、アコンカグア、ペルーアンデス、キリマンジャロ、マナスル等。 2007年4月撮影開始、2009年6月公開された映画「劒岳 点の記」では多賀谷治らとともに山岳ガイドを務めた。 2012年4月に立山連峰、雄山(3,003m)東側の御前沢雪渓と剱岳(2,999m)近くの小窓、三ノ窓雪渓で「日本初の氷河」認定されたが、福井幸太郎らが実施したその調査にあたり、2009年夏から2011年秋にかけて約20回以上の調査の8割程度に同行して支援した。 現在、立山ガイド協会所属、UIAGM国際山岳ガイド、日本山岳ガイド協会認定ガイド、日本山岳ガイド協会ガイド資格検定員担当、国立登山研修所講師、総合旅程管理主任者。 札幌、金沢を経て、1993年より富山県立山町在住。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「北村俊之」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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