翻訳と辞書
Words near each other
・ 北村想
・ 北村慈郎
・ 北村敏則
・ 北村敬子
・ 北村文男
・ 北村文衛
・ 北村文雄
・ 北村新司
・ 北村昌士
・ 北村昌子
北村昌男
・ 北村昌美
・ 北村明子
・ 北村春吉
・ 北村春江
・ 北村昭博
・ 北村昭斎
・ 北村晃一
・ 北村晃寿
・ 北村晴男


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

北村昌男 : ウィキペディア日本語版
北村昌男[きたむら まさお]
北村 昌男(きたむら まさお、1934年10月30日 - )は、将棋棋士。1994年、引退。渡辺東一名誉九段門下。棋士番号は60。北海道函館市出身。
== 棋歴 ==
1953年、プロデビュー。初参加の順位戦(第8期C級2組順位戦)において7勝3敗で2位となり、1期でC級1組に昇級。
2年後、第10期(1955年度)C級1組順位戦で11勝2敗の1位で、B級2組へ昇級。このとき、2位で同時に昇級した‘神武以来の天才’こと加藤一二三〔加藤は中学3年でプロデビューし、順位戦初参加から4連続昇級でA級まで上がる。〕を破っている。
さらに2年後の第13期(1958年度)B級2組順位戦では9勝4敗の1位でB級1組へ昇級。以降17年間B級1組にい続けたが、A級昇級には手が届かなかった。
第10回(1965年度)高松宮賞争奪戦大山康晴名人(五冠独占中)、塚田正夫永世九段らを破り、決勝三番勝負に進出。山田道美に1勝2敗で敗れるが、高松宮賞を獲得。
1967年、第10期棋聖戦中原誠らを破り、予選を突破。本戦では升田幸三九段らを破るが、準決勝で丸田祐三八段に敗れる。
1969年度、第15期棋聖戦本戦で、大山康晴、芹沢博文二上達也を破り挑戦者決定戦に進出。内藤國雄に敗れる〔内藤は米長邦雄棋聖を破り、初タイトル・棋聖を奪取する。〕。
第13回(1979年度)早指し将棋選手権で4回戦に進出。
第7回(1980年度)名棋戦青野照市福崎文吾らを破り優勝。同棋戦の最後の優勝者となる。
1987年度から2年間、日本将棋連盟の理事を務める。
1994年9月、現役を引退。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「北村昌男」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.