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北条幻庵[ほうじょう ながつな]
北条 幻庵〔正確には「長綱」と「幻庵宗哲」が名乗った正式名称であり、「幻庵」という略称は正しくない(黒田基樹の研究に拠る)〕(ほうじょう げんあん) / 北条 長綱(ほうじょう ながつな)は、戦国時代の武将。伊勢長氏(北条早雲)と駿河の有力豪族であった葛山氏の娘との間に生まれた3男。箱根権現社別当。金剛王院院主。 == 生涯 ==
=== 初代・早雲の時代 === 北条早雲の男子の中では末子となる〔歴史群像『戦国驍将・知将・奇将伝 ― 乱世を駆けた62人の生き様・死に様』P305〕。幼い頃に僧籍に入り、箱根権現社の別当寺金剛王院に入寺した〔。箱根権現は関東の守護神として東国武士に畏敬されており、関東支配を狙う早雲が子息を送って箱根権現を抑える狙いがあったと見られる〔。永正16年(1519年)4月28日、父から4400貫の所領を与えられた(『箱根神社文書』)。この頃の名乗りは菊寿丸である〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「北条幻庵」の詳細全文を読む
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