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北条館(ほうじょうやかた)は岩手県紫波郡紫波町に存在した日本の城。 東西180m、南北250mの規模で、東は北上川、西はあずま街道(鎌倉街道)、西・北辺には壕跡の水田(8.5~12m幅)が残り、南・北側には北上川支流の平沢川・滝名川が流れる、水陸共に交通の要地にあたる。 現在は稲荷、千手観音、薬師如来が残る。 == 歴史・沿革 == 築城年代は不明であるが、陸奥国志和郡日詰村に所在した、館主は樋爪氏の一族とも、北条氏の末裔とも言われているが、戦国期の郡主斯波氏の家臣日詰氏の比爪城が当館とする説もあり、天正20年(1592年)の諸城破却書上には、「肥爪 平城 破 信直抱 代官 川村 中務」と書かれ破却された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「北条館」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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