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北橘村(きたたちばなむら)は、群馬県の中央部、勢多郡の人口約1万の村であった。赤城山南西麓に位置し、村の西を流れる利根川を挟み渋川市と相対する。村の最南部の利根川沿いを国道17号が走る。また、最北部には国道353号が通り、共に橋が架けられ渋川市へと通じる。 1889年に当初、南勢多郡北橘村として発足し、1896年に南勢多郡は東群馬郡とともに勢多郡と改められた。2006年2月20日に渋川市、北群馬郡伊香保町、小野上村、子持村、勢多郡赤城村とともに新設合併した。 村名としての「北橘」は、「きたたちばな」と読むが、しばしば「ほっきつ」の読みが使われた。この地名は、明治時代の末に「橘山」(現在の前橋市北西にある小山)を境として橘村を南北をそれぞれ「北橘村」、「南橘村」としたことに始まる(南橘村は、1954年に前橋市に吸収合併されている)。2006年2月20日に市町村合併により渋川市となり、北橘村地域は北橘町(ほっきつまち)として残る。 == 歴史 == === 沿革 === * 1889年4月1日 - 町村制施行に伴い南勢多郡北橘村が成立。 * 1896年4月1日 - 南勢多郡が東群馬郡と統合され勢多郡となる。 * 2006年2月20日 - 渋川市、北群馬郡伊香保町、小野上村、子持村、勢多郡赤城村と合併して渋川市となる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「北橘村」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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