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公益社団法人北海道アイヌ協会(ほっかいどうアイヌきょうかい)は、北海道居住のアイヌの組織。1930年に設立され、1946年に社団法人となった。1961年に北海道ウタリ協会(ほっかいどうウタリきょうかい)に改称し、2009年4月1日に再度、北海道アイヌ協会に改称した。 2009年、釧路支部の一部会員が分離独立し、千島・道東アイヌ協会の設立に至った。この新組織は、北方領土出身者、北千島、中部千島、釧路、根室、十勝、網走のアイヌ民族の結束を固めることが目的である。 == 設立の目的 == 「アイヌ民族の尊厳を確立するため、その社会的地位の向上と文化の保存・伝承及び発展を図ること」と、北海道アイヌ協会の公式サイトに明記されている〔北海道アイヌ協会公式サイト-私たちについて 〕。 『北海道アイヌ協会』であり、「北海道に居住しているアイヌ民族で組織し」〔とあるが、「アイヌ民族の尊厳を確立する」という点で、本州やその他の地域に居住しているアイヌの人々も含め、また北海道アイヌ協会の会員でないアイヌの人々も含め、アイヌ民族全体の利益を、事実上代表している。 北海道アイヌ協会の様々な事業により、その目的の達成をはかるものとなる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「北海道アイヌ協会」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Ainu Association of Hokkaido 」があります。 スポンサード リンク
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