翻訳と辞書 |
北炭夕張炭鉱[ほくたんゆうばりたんこう] 北炭夕張炭鉱(ほくたんゆうばりたんこう)は北海道夕張市北西部、夕張川支流の志幌加別川上流に展開された北海道炭礦汽船(北炭)経営の炭鉱で、狭義の夕張炭鉱を指す。 == 概要 == 1889年に夕張採炭所が設置され、その後鉄道の開通により発達した。優良な鉄鋼コークス用原料炭を産出し、最盛期の1960年代には夕張鉱業所として一砿・二砿・三砿・清水沢砿を有し、年間100 - 150万tの出炭量を誇った。 夕張鉱業所の南部には北炭平和鉱業所(平和炭鉱・真谷地炭鉱)が隣接していた。採炭条件の悪化などから夕張市清水沢・沼ノ沢の東部地区に開発された夕張新炭鉱に生産を移行し、1977年の新第二炭鉱を最後に閉山した。跡地は石炭の歴史村として整備され、夕張市石炭博物館の見学施設として旧坑道の一部が公開されている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「北炭夕張炭鉱」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|