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北熊本駐屯地[きたくまもとちゅうとんち]
北熊本駐屯地(きたくまもとちゅうとんち、JGSDF Camp Kita-Kumamoto)は、熊本県熊本市北区八景水谷2丁目17−1に所在し、第8師団司令部等が駐屯する陸上自衛隊の駐屯地である。駐屯地内に屋内式(覆土式)射撃場がある。通称「清水(しみず)の自衛隊」(「清水」は熊本市北東部の地区名)。創立記念行事は毎年4月に開催。 最寄の演習場は、大矢野原演習場と黒石原演習場。駐屯地司令は、第8師団副師団長が兼務。 == 歴史 == 1939年(昭和14年)4月、熊本陸軍幼年学校が開校される。1945年(昭和20年)10月、終戦により幼年学校は閉校となり、同月にはアメリカ海兵隊第2海兵師団が駐留を開始する。同年11月にはさらにアメリカ陸軍第24歩兵師団が駐留を始める。1950年(昭和25年)7月1日、朝鮮戦争の勃発に伴い第21歩兵連隊から第1大隊が先遣隊として出動する。同月にはと工兵大隊が駐留する。 1956年(昭和31年)10月、駐留軍の引揚げが完了し業務隊が第8混成団の受け入れ準備をする。同年12月15日、第8混成団の一部をもって北熊本駐屯地が開庁する。翌1957年(昭和32年)3月15に第8混成団の主力が移駐を完了する。1962年(昭和37年)8月15日、第8混成団は第8師団(乙)に改編される。1979年(昭和54年)3月に第8戦車大隊が玖珠駐屯地へ移駐する。1981年(昭和56年)3月には第8師団は甲師団に改編される。1985年(昭和60年)3月、第8施設大隊は川内駐屯地へ移駐する。2005年(平成17年)3月、第8特科連隊第3大隊はえびの駐屯地へ移駐している〔北熊本駐屯地 駐屯地の歴史 〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「北熊本駐屯地」の詳細全文を読む
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