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北王子線(きたおうじせん)は、東京都北区の田端信号場駅と同区の北王子駅(貨物駅)を結んでいた日本貨物鉄道(JR貨物)の鉄道路線(貨物線)の通称である。正式には東北本線の貨物支線である。かつては、途中から同じく貨物線の須賀線(すかせん)が分岐していた。 == 路線データ == * 管轄(事業種別):日本貨物鉄道(第一種鉄道事業者) * 区間(営業キロ):田端信号場駅 - 北王子駅 4.0 km * 軌間:1,067 mm * 駅数:2駅(起終点駅含む) * 複線区間:なし(全線単線) * 電化区間:なし(全線非電化) かつての起点は王子駅であったが、国鉄分割民営化の際に田端操駅(現在の田端信号場駅)起点に改められた。ただし、それ以前から同駅が実質的な起点であった。また、東日本旅客鉄道(JR東日本)から借りている路線(第二種鉄道事業)ではなく、JR貨物が第一種鉄道事業者であるということも特筆できる。 == 運行 == 田端信号場駅の入換用のディーゼル機関車が、コンテナ車を牽引して1日4往復していた。機関車の前部には監視員が添乗し安全確認を行っていた。2006年(平成18年)3月ダイヤ改正から、従来は有蓋車ワム80000で運行されていた列車がコンテナ化された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「北王子線」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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