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十六善神[じゅうろくぜんしん]
十六善神(じゅうろくぜんしん)とは四天王と十二神将と合わせた合計十六名の般若経を守る夜叉神とされる護法善神のことである。般若十六善神、釈迦十六善神、釈迦三尊十六善神とも言う。絵には四天王と十二神将のみではなく正面に玄奘三蔵と深沙大将が左右対称で登場する場合もある〔絵の下方に登場する。左右のどちらかに2名が登場するのかは絵によってバラバラである。〕。もちろん他の神も登場する〔たとえば西大寺所蔵「釈迦三尊十六善神図」の場合は十六善神のほかに梵天、帝釈天、阿難、迦葉、二王が登場する。さらに玄奘三蔵・深沙大将が登場する。〕。ゆえに十六善神図は十六の神のみが絵に登場するとは限らない〔右の図は釈迦如来が中央に登場するが、釈迦如来は一六善神にはカウントしない。なお中央に釈迦如来が来る十六善神図は極めてポピュラーである。〕。なお、十六善神図は日本全国様々な場所で作成された。 == 脚注 == 〔
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「十六善神」の詳細全文を読む
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