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道東自動車道(どうとうじどうしゃどう、DOTO EXPRESSWAY)は、北海道千歳市の千歳恵庭JCTから、北海道釧路市の阿寒IC及び足寄郡足寄町の足寄ICに至る高速道路である。 略称は道東道(どうとうどう、DOTO EXPWY)、十勝地方の通行区間の愛称は「十勝スカイロード」〔“<特報 土曜フラッシュ>「十勝スカイロード」30日開通 道東に夢もたらす初の高速50.3キロ”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (1995年10月21日)〕。国土開発幹線自動車道及び高速自動車国道である北海道横断自動車道の一部である。 == 概要 == 道央道と接続する千歳市の千歳恵庭JCTを起点とし、中川郡本別町の本別JCTで分岐して、釧路市の阿寒ICと足寄ICをそれぞれ結ぶ。このうち、北海道横断自動車道黒松内北見線の一部に相当する本別JCT - 足寄IC間は、ドラぷらE-NEXCOドライブプラザのルート検索では「道東自動車道(端野支線)」と称されている〔ドラぷら 高速料金・ルート検索 - 道路名から検索 〕。 夕張IC - 十勝清水IC間は急峻な日高山系に阻まれて建設工事が難航した。そのため先行開通した十勝区間は道内の他の高速道路と接続がない「飛び地状態」が長らく続き、交通量は低迷していた。しかし2011年10月29日の夕張IC - 占冠IC間の開通で既存の高速道路である道央道と直結されることとなり、飛び地状態が解消、交通量も大幅改善された。 その後も延伸を続け、2016年3月12日には阿寒ICまで開通して北海道の中心都市である札幌市と道東の中核をなす釧路市とが高速道路で一本に繋がった。更に釧路市の中心部である釧路西ICやその先の東端の町・根室方面へ延伸する計画となっているが、前者(約17km)は事業化・着工済みであるものの開通時期は未定、後者は根室道路として事業中の温根沼IC - 根室IC(約7.1km)のみ2019年度開通予定と公表するに留まっている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「道東自動車道」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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