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十和田市現代美術館(とわだしげんだいびじゅつかん、Towada Art Center)とは、青森県十和田市が推進するアートによるまちづくりプロジェクト、Arts Towada(アーツ・トワダ)の拠点施設として2008年4月26日に開館した現代美術館。十和田市官庁街通り(別名:駒街道)に位置する。 ひとつの作品に対して、独立したひとつの展示室が与えられ、これらをガラスの通路で繋ぐという構成により、美術館自体がひとつの街のように見える外観をつくり出しており、来館者は街の中を巡るように個々の展示室を巡り、作品を見ることができるというユニークなものとなっている。また、一部の展示室には大きなガラスの開口が設けられ、アート作品が街に対して展示されているかのような開放的な空間構成を持ち、まちづくりプロジェクトの拠点施設としてつくられた特徴ある美術館となっている〔個性的なホワイト・キューブが集まる十和田市現代美術館 〕。 人口約6万6千人の十和田市において、開館後わずか4日で入館者1万人を突破し、開館から6年目の2014年8月には累計100万人の入館者数を突破した。 == 収蔵作品 == 十和田市現代美術館には、現代美術の分野で活躍する国内外のアーティスト33組による38の常設作品が、美術館の展示室の中だけでなく、敷地内さまざまな場所に展示されている。これらはこの美術館のために新たに作られたコミッションワークで、その殆どが大型のインスタレーション作品となっている。 常設作品(パーマネント・コレクション) *アナ・ラウラ・アラエズ(スペイン) *エルヴィン・ヴルム(オーストリア) *インゲス・イデー(ドイツ) *オノ・ヨーコ(日本) *草間彌生(日本) *キム・チャンギョム(韓国) *栗林隆(日本) *近藤哲雄(日本) *ジェニファー・スタインカンプ(アメリカ) *ジム・ランビー(イギリス) *ジャウメ・プレンサ(スペイン) *スゥ・ドーホー(韓国) *高橋匡太(日本) *チェ・ジョンファ(韓国) *椿昇(日本) *トマス・サラセーノ(アルゼンチン) *奈良美智(日本) *ハンス・オプ・デ・ビーク(ベルギー) *日高恵理香(日本) *フェデリコ・エレーロ(コスタリカ) *ポール・モリソン(イギリス) *ボッレ・セートレ(ノルウェイ) *マイケル・リン(台湾) *マイダー・ロペス (スペイン) *マウントフジアーキテクツスタジオ(日本) *マリール・ノイデッカー(ドイツ) *森北伸(日本) *ライラ・ジュマ・A・ラシッド(アラブ首長国連邦) *リュウ・ジァンファ(中国) *ロン・ミュエク(オーストラリア) *山極満博(日本) *山本修路(日本) *R&Sie(n)(フランス) 開館記念展として「オノ・ヨーコ 入口」展を開催。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「十和田市現代美術館」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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