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十川信介 : ウィキペディア日本語版
十川信介[とがわ しんすけ]

十川 信介(とがわ しんすけ、1936年12月21日 - )は、日本近代文学の研究者。学習院大学名誉教授。
北海道旭川市出身〔『北海道年鑑 2001年版』北海道新聞社〕。北海道旭川北高等学校を経て〔、京都大学国文科卒、1966年、同大学院博士課程満期退学。京都府立大学助教授を経て、学習院大学教授。2007年、定年退職。2008年日本近代文学館副理事長。2010年より花園大学客員教授。
京大で中村光夫の教えを受け、二葉亭四迷研究を始める〔中村光夫『二葉亭四迷伝』講談社文庫、解説。〕。1981年、『島崎藤村』で亀井勝一郎賞受賞。
==著書==

*『二葉亭四迷論』筑摩書房 1971
*『島崎藤村』筑摩書房 1980
*『「ドラマ」・「他界」 明治二十年代の文学状況』筑摩書房 1987
*『『銀の匙』を読む』岩波セミナーブックス 1993/岩波現代文庫 2012
*『明治文学 ことばの位相』岩波書店 2004
*『近代日本文学案内』岩波文庫別冊、2008
*『落ち葉のはきよせ 近代文学研究余録』私家版、2009 
*『島崎藤村 「一筋の街道」を進む』ミネルヴァ書房・日本評伝選、2012 
:編纂
*『漱石追想』岩波文庫、2016

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「十川信介」の詳細全文を読む



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