|
十忿怒尊(じゅうふんぬそん)とは、チベット密教を含む後期密教の尊格で、いわゆる日本の明王である。 十忿怒尊とは以下に挙げる十尊のことで、「グヒヤサマージャ・タントラ」などに説かれる。 各曼荼羅を構成する十尊は「ニシュパンナ・ヨーガ―ヴァリー」などタントラ経典によって異なったりもする。 *ヤマーンタカ 大威徳明王 *アパラジータ 無能勝明王 *ハヤグリーヴァ 馬頭明王 *アムリタ・クンダリー 軍荼利明王 *アチャラ 不動明王 *タッキ・ラージャ 愛染明王 *ニーラダンダ 青杖 *マハーバラ 大力明王(穢跡金剛) *ウシュニーシャ・チャクラヴァルディン 転頂輪明王(大輪明王) *シュンバ・ラージャ 降三世明王 == 関連項目 == *無上瑜伽タントラ 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「十忿怒尊」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|