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奈良県立十津川高等学校(ならけんりつ とつかわこうとうがっこう)は、奈良県吉野郡十津川村込之上に所在する公立の高等学校。 == 概要 == 県下で最も小規模な高校(全校生徒が100名程度)である。また、県下で最も南に位置する高校である。そのため、和歌山県から通学する生徒も若干名いる。県下の公立高校の中で寮を有するのは奈良県立五條高等学校と十津川高校のみである。 かつて2学区制だったときは唯一の南部学区所属の学校であった。学区は十津川村など3村。 2008年(平成20年)4月1日現在、奈良県内の高等学校(国立・私立を含む)で「奈良県南部」の天気予報発表区分および気象警報・注意報発表区分(さらに「奈良県南西部」に細分)に属するのはこの十津川高校のみである。 最寄のバス停は奈良交通「込の上」停留所。車内放送では「込の上、十津川高校前です」と案内され、特急の観光案内放送では、概要や沿革なども紹介される。 2001年度(平成13年度)より、周辺の十津川村立上野地中学校、十津川村立小原中学校、十津川村立折立中学校、十津川村立西川中学校の4校の中学校と連携し、連携型中高一貫教育を実施している。高校入試でも「連携型中高一貫教育に関する入学者選抜」として、中高一貫教育に対応した入試制度を設けており、この入試制度での受験者の倍率は例年1.0倍(=事実上の全員進学)である。 部活動では、剣道部が「十津川剣道」の土地柄もあり、2005年度(平成17年度)にインターハイに出場、例年近畿大会・県大会でも優秀な成績を収めるなど強豪である。また、県下で唯一のボート部も付近にダム湖があり、練習場には事欠かないなど土地柄の特性にも支えられ、インターハイに出場している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「奈良県立十津川高等学校」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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