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十種神宝 : ウィキペディア日本語版
十種神宝[とくさのかんだから]
十種神宝(とくさのかんだから)とは、『先代旧事本紀』の天孫本紀(巻3)に登場する天璽瑞宝十種(あまつしるし-みずたから-とくさ)を指す。記述によると饒速日命(にぎはやひのみこと)が天降りする際に、天神御祖(あまつかみみおや)から授けられたとする。
== 概要 ==
分類すれば、2種、1種、4種、比礼(女性が、首に掛けて、結ばずに、左右から同じ長さで前に垂らすスカーフ様のもの)3種となる。これを三種の神器に対応させて、鏡は八咫鏡、剣と比礼は草薙剣、玉は八尺瓊勾玉であるとする説もある。
十種神宝の内容は以下の通りである。
*沖津鏡(おきつかがみ)
*辺津鏡(へつかがみ)
*八握剣(やつかのつるぎ)
*生玉(いくたま)
*死返玉(まかるかへしのたま)
*足玉(たるたま)
*道返玉(ちかへしのたま)
*蛇比礼(へびのひれ)…大国主の神話に出てくる比礼との関係が注目される。
*蜂比礼(はちのひれ)…大国主の神話に出てくる比礼との関係が注目される。
*品物之比礼(くさぐさのもののひれ)

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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