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十輝 いりす(とき いりす、2月17日 - )は、宝塚歌劇団・星組に所属する男役。 東京都新宿区出身、新宿区立西戸山中学校卒。 身長178cm、血液型AB型。愛称は本名から「まぁ」、「まさこ」。 == 来歴・人物 == 東京都新宿区出身。父は外交官の多賀敏行〔「ラトビア植樹祭」 日本ラトビア協会ニュース2013年号,p20〕。2歳から3歳までをマレーシア、3歳から6歳までをニューヨークで過ごし、小学校時代に帰国。なお現地の学校に通っていたため、当時は英語を喋る事ができたが、現在は忘れてしまったという。 母親がファンだったことも有り、小学3年の時に宝塚歌劇を観て以来、毎公演、家族で観劇するようになった。その影響でタカラヅカファンになり、当時は日向薫に憧れていた。 小さい頃から習い事を沢山習っており、3歳からクラシックバレエ、小学2年から新体操、翌年(小3)から日本舞踊を習っており、踊るのが好きだった。日舞では藤間寿美伶という名取名を持っている。 中学卒業時に受験し、1回で合格。「宝塚音楽学校を見学しようと、わざわざ宝塚で受験したんです」とのこと。受験には眼鏡とポニーテール姿で挑み、会場では異様に目立っていたと当時について述懐している。 ちなみに宝塚受験支援スタジオには通っていなかった為、全く知らなかった事も多かったという。 1997年、宝塚音楽学校入学。85期生。 芸名の由来は、美しく貴重な鳥のトキから「十輝」の字をあて、ギリシャ神話の虹の女神の名前とアイリスの花から「いりす」を考えた。 1999年、宝塚歌劇団入団。入団時の成績は40人中30番〔監修:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡り続けて(人物編)』、阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日、P111。ISBN 9784484146010〕。雪組「ノバ・ボサ・ノバ」で初舞台。同期には映美くらら(元月組トップ娘役)、柚希礼音(元星組トップスター)、華形ひかる、桜一花、青樹泉、真野すがた、彩那音(元月組トップスターである彩輝直の妹)、美鳳あや、神月茜、山科愛、柊巴、舞咲りん、南海まり、銀河亜未、美羽あさひ、七帆ひかる、音乃いづみ、大海亜呼などがいる。同年10月4日〔、宙組に配属。 「ホテル・ステラマリス」新人公演ではマクファーソン(本役=寿つかさ)という癖のある役を演じた。 2012年2月25日付で星組へ組替え。 2016年6月19日(星組 東京宝塚劇場公演千秋楽)付で退団予定。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「十輝いりす」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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