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十進化時間[じっしんかじかん]
十進化時間(じっしんかじかん)とは、十進法に基づいた時間の単位のことである。 現在世界で広く使用されている時間の単位は六十進法や十二進法に基づいたものである。すなわち、1日は24時間、1時間は60分、1分は60秒である。そのため、例えば「520秒は何分か」「1時47分から5時24分までは何分あるか」といった時間の計算は難しい。そこで、それぞれの分割を10の整数乗倍の値にすれば、時間計算が容易になる。例えば1分を100秒とすれば、520秒が5.2分(5分20秒)であることはすぐにわかる。 ==中国の十進化時間== 刻は、漢字文化圏で使用される時間・時刻の単位である。様々な長さの「刻」があり、同じ時代の同じ地域でも、複数の「刻」が並用されていた。別に、1日を100等分する「刻」もあった。1日は86400秒であるので、1刻は864秒(14分24秒)に相当する。なお、「刻一刻」の「刻」はこちらの意味である。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「十進化時間」の詳細全文を読む
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