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千日前通(せんにちまえどおり)は、大阪府大阪市を東西に走る幹線道路の通称。 == 概要 == 区間は、大正橋交差点(大正通)から新深江交差点(内環状線)。 難波交差点(御堂筋)以西は大阪市道難波境川線、以東は大阪府道702号大阪枚岡奈良線だが、今里交差点(今里筋)以東は国道308号と重複している。 1912年に発生した「ミナミの大火」による焼け跡の利用と、幸町の南を東西に流れていた桜川の埋立によって、1915年に大阪市電九条高津線が通る幅員約22mの道路が敷設された。1969年に市電は廃止されたが、翌1970年には万博関連事業の一環として、湊町南交差点(四つ橋筋) - 上本町6交差点(上町筋)間が幅員約50mに拡幅された。1989年末の湊町駅(現・JR難波駅)移転により、未改良区間が解消された。 汐見橋交差点(新なにわ筋) - 下寺町交差点(松屋町筋)間は阪神高速15号堺線が高架上を通っている。また、汐見橋交差点以東は大阪市営地下鉄千日前線、上本町6交差点以西は近鉄難波線・阪神なんば線が地下を通っている。 下味原交差点(玉造筋)以西が主に片側3車線の6車線道路、以東が片側2車線の4車線道路である。難波交差点付近から日本橋1交差点(堺筋)付近にかけては違法駐車およびタクシーの二重・三重駐車によって、鶴橋駅付近は違法駐輪によって車線が塞がれて渋滞がよく発生する。また、五差路の今里交差点は渋滞が慢性化している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「千日前通」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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