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千枚岩(せんまいがん、phyllite)は、変成度が粘板岩と結晶片岩(片岩)との中間の変成岩(広域変成岩)。広域変成作用における変化度の最も低い変成岩で、微粒な再結晶は認められる。灰緑または灰褐色の絹糸光沢を有し、薄い葉片状にはげやすい。 主成分は石英、絹雲母、黒雲母、緑泥石など。 泥質のものは泥質千枚岩(pelitic phyllite)、砂質ものは砂質千枚岩(psammitic phyllite)と呼ばれる。 == 関連項目 == * 岩石 - 変成岩 - 広域変成岩 * 岩石の一覧 * 頁岩、粘板岩 * 結晶片岩(片岩) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「千枚岩」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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