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千枚通し(せんまいどおし)とは、手を使って小穴を穿つための文房具である。目打ちと呼ばれることもある。重ねられている紙を刺し通して孔をあけるのに用いられる〔意匠分類定義カード(F2) 特許庁〕。鋭い針状の切っ先と持ち手で構成される形状は錐と似ている。 対象に切っ先を接触させ、持ち手に力を込めて穴を穿つ。穴を穿つ紙の量が多いときには切っ先を回転させる。 錐との違いは切っ先の断面形状にある。錐は穴を穿ちながら「切り粉」と呼ばれる削りかすを排出するため、切っ先が四角となっていたりらせん状の溝が入っているのに対し、千枚通しの切っ先は円形となっている。 なお、先端部分に小さな穴が開いている紐通し用の千枚通しもある。 == 出典 == 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「千枚通し」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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