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千波湖(せんばこ)は、茨城県水戸市にある那珂川水系の湖である。 == 地理・歴史 == 茨城県北ジオパークのジオサイトの一つ。千波湖と桜川は水戸城の南側の外堀の役目を果たしていた。 現在の面積は約332,000m²で、主に昭和期の埋め立ての結果狭くなったものである。埋め立てられた場所は、当初干拓され田として利用されていたが、その後水戸駅南側の市街地を形成した。戦後の食料不足時には全面的に水を抜き水田用地として使用していたこともある〔国土地理院1948年航空写真より〕。湖の周回は3,000m。並木もありジョギングや散歩のコースとして親しまれている。また、千波湖は、その平均水深が、約1.0m程度であるため、分類上は「沼」になる。なお、千波湖は、法律上、河川(桜川の一部)に位置づけられる。 湖のほとりには、茨城県近代美術館と茨城県立県民文化センターがあり、周辺とあわせて千波公園となっている。千波公園と隣接する偕楽園を合わせた総面積は、都市公園としてニューヨークのセントラルパークに次いで世界第2位の広さ。臨時のイベントスペースがあり、大河ドラマ徳川慶喜などのイベントなどが行われた。水戸の花火大会は、湖のほとりおよび一部湖面で行われ、桜川沿いと湖を囲む形で観客が集まる。 File:Lake Senba 1986.jpg|千波湖空撮〔(1986年度撮影)。〕 File:The perspective of the Senba Lake from Senekidai.jpg|偕楽園仙奕台より望む File:View from Art Tower Mito south.jpg|水戸芸術館より望む File:Daidarabou.JPG|湖畔に建つダイダラ坊の石碑 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「千波湖」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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