|
千田 健太(ちだ・けんた 1985年8月2日 - )は、宮城県気仙沼市出身のフェンシング選手。種目はフルーレ。 == 経歴 == 父親(千田健一さん)も元フェンシング選手で、1980年モスクワオリンピックフェンシング日本代表に選ばれたが、日本のオリンピックボイコットで大会に出場出来なかった選手であった。 小学校まではサッカーをやっていたが、中学に入ってから父にフェンシング選手になることを願い出た。その父による特訓によって右利きから左利きに変えた。宮城県気仙沼高等学校では、父が監督、自らが主将であった。 中央大学に進学してから、国際試合での実績を積み重ねた。大学3年時の2006年、フェンシングワールドカップシリーズ東京大会で3位入賞を果たし、その年のアジア競技大会にも出場した。 中央大学卒業後は地元宮城県に帰郷し、クラブチーム(宮城クラブ)に所属しながらワールドカップシリーズを転戦し、2008年北京オリンピック日本代表に選出された。 北京オリンピック後、2009年4月にパチンコチェーンのNEXUSが新たに創設したフェンシングチームに所属することとなった。 2012年のロンドンオリンピックフェンシング男子フルーレ団体で銀メダルを獲得、帰国後気仙沼市市民栄誉賞を受賞した(2012年8月)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「千田健太」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|