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毎日芸術賞(まいにちげいじゅつしょう)は、毎日新聞社が主催する賞で、文学、演劇、音楽、美術、映画などの功績で人に与えられる。 年度受賞者を翌年の元日に発表するため、受賞年度について混乱が生じることがある。 1998年より新たに、演出家に与えられる千田是也賞が設けられた。 == 受賞者 == ;*年数は受賞年度を示す。受賞発表はその翌年である。 *第1回(1959年度)井上靖(『敦煌』『楼蘭』など)、八代目松本幸四郎、間宮芳生 *第2回(1960年度)丹羽文雄(『顔』など)、土門拳 *第3回(1961年度)吉川英治(『私本太平記』など)、小林正樹(「人間の条件」)、八世藤間勘十郎、安川加寿子 *第4回(1962年度)谷崎潤一郎(『瘋癲老人日記』)、内村直也、八代目坂東三津五郎 *第5回(1963年度)舟橋聖一(『ある女の遠景』)、新藤兼人(「母」) *第6回(1964年度)伊馬春部(「鉄砲祭前夜」)、三島由紀夫(「絹と明察」) *第7回(1965年度)野口冨士男(『徳田秋声伝』)、市川崑(『東京オリンピック』) *第8回(1966年度)三善晃、滝沢修、岡田謙三 *第9回(1967年度)司馬遼太郎(『殉死』など) *第10回(1968年度)杉村春子、茂木草介、東山魁夷 *第11回(1969年度)秋元松代(『かさぶた式部考』)、平野謙(「文藝時評」)、棟方志功 *第12回(1970年度)東野英治郎、山田洋次 *第13回(1971年度)大岡昇平(『レイテ戦記』)、楠部彌弌、前川国男、安川加寿子、鶴沢寛治、白川義員 *第14回(1972年度)辻邦生(『背教者ユリアヌス』)、宇野重吉 *第15回(1973年度)桜間道雄 *第16回(1974年度)荒正人(『漱石研究年表』)、山田五十鈴 *第17回(1975年度)仲代達矢、倉本聰 *第18回(1976年度)遠山一行(『ショパン』)、森繁久弥 *第19回(1977年度)寺田透(『義堂周信・絶海中津』)、黒川紀章 *第20回(1978年度)有吉佐和子(『和宮様御留』)、飯沢匡(「夜の笑い」)、林忠彦 *第21回(1979年度)東敦子、篠山紀信、前進座(木下順二作『子午線の祀り』) *第22回(1980年度)河原崎国太郎、篠田一士(『日本の現代小説』)、若杉弘、越路吹雪 *第23回(1981年度)森下洋子、藤原新也 *第24回(1982年度)佐多稲子(「夏の栞」)、八代目松本幸四郎、林康子 *第25回(1983年度)水上勉(『良寛』)、朝比奈隆、三代目市川猿之助、磯崎新 *第26回(1984年度)吉村昭(『冷い夏、熱い夏』)、佐々木昭一郎、山本安英 *第27回(1985年度)竹西寛子(『山川登美子』) *第28回(1986年度)北村和夫、安藤忠雄、NHK交響楽団 *第29回(1987年度)芝木好子(「雪舞い」)、深町幸男 *第30回(1988年度)一柳慧、吉田簑助、渥美清 *第31回(1989年度)今村昌平、木下順二 *第32回(1990年度)武満徹、本多秋五(『志賀直哉』)、森光子 *第33回(1991年度)高井有一(『立原正秋』) *第34回(1992年度)三代目中村鴈治郎(坂田藤十郎)、山田太一 *第35回(1993年度)遠藤周作(『深い河』)、松村禎三、橋田寿賀子 *第36回(1994年度)秋山和慶、幸田弘子、横尾忠則、土谷武〔毎日芸術賞受賞者決定 〕 *第37回(1995年度)今井政之、今井信子、江成常夫、ひょうご舞台芸術「GHETTO」 *第38回(1996年度)古井由吉(『白髪の歌』)、小栗康平(「眠る男」)、黒柳徹子、馬場あき子 *第39回(1997年度)金石範(『火山島』)、入澤康夫、坂東玉三郎、宮崎駿 *第40回(1998年度)萩原葉子(『蕁麻の家』三部作)、森澄雄、片岡仁左衛門 *第41回(1999年度)蜷川幸雄、岡井隆、河野多惠子(『後日の話』)、高倉健、中野北溟 *第42回(2000年度)黒井千次(『羽根と翼』)、大島渚(「御法度」)、吉永小百合、山口勝弘、畠山直哉 *第43回(2001年度)加藤幸子(『長江』)、麻実れい、鷹羽狩行 *第44回(2002年度)井上ひさし(「太鼓たたいて笛吹いて」)、小澤征爾、清岡卓行 *第45回(2003年度)高橋たか子(『きれいな人』)、桂信子(『草影』)、竹本住大夫 *第46回(2004年度)中村稔(『私の昭和史』)、前登志夫(『鳥総立』)、観世栄夫、沼尻竜典 *第47回(2005年度)谷川俊太郎(『シャガールと木の葉』)、三木卓(『北原白秋』)、奈良岡朋子、西村朗、李禹煥 *第48回(2006年度)内山玲子、篠弘(『緑の斜面』)、篠原有司男、司修(『ブロンズの地中海』)、中村吉右衛門 *第49回(2007年度)岡本眸(『午後の椅子』)、野田秀樹(『THE BEE』)、平岩弓枝(『西遊記』)、細江英公、森山良子 *第50回(2008年度)吉増剛造(『表紙 omote-gami』)、舟越桂、永井路子、尾上菊五郎、石内都 *第51回(2009年度)鳳蘭、隈研吾、關正人、辻原登(『許されざる者』)、遠山慶子 特別賞:金子兜太 *第52回(2010年度)秋山陽、大峯あきら(『群生海』)、村上龍(『歌うクジラ』)、森村泰昌、吉田都 特別賞:加山雄三 *第53回(2011年度)石飛博光、菊畑茂久馬、津島佑子(『黄金の夢の歌』)、豊竹咲大夫、坂茂 特別賞:由紀さおり *第54回(2012年度)高野公彦(『河骨川』)、辰野登恵子、谷村新司、テレビマンユニオン、坂東三津五郎 特別賞:荒木経惟 *第55回(2013年度)長田弘、平幹二朗、青木野枝、佐伯一麦(「還れぬ家」) 特別賞:永六輔 *第56回(2014年度)飯守泰次郎、鍵和田秞子、隠崎隆一、船本芳雲、柳家小三治 特別賞:松浦寿輝(「明治の表象空間」) *第57回(2015年度)伊藤一彦、桐竹勘十郎、庄司紗矢香、菅木志雄、宮城谷昌光 特別賞:是枝裕和 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「毎日芸術賞」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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