|
千綿川(ちわたがわ)は、多良山系の北西側斜面を流れ、大村湾へ注ぐ二級河川である。流域は長崎県東彼杵町に属する。 火山性の台地を抉って渓谷を刻み、北の彼杵川よりも険しい浸食地形を形成する。上流部の「龍頭泉」(りゅうとうせん : 千綿渓四十八潭、千綿渓谷、千綿峡などとも)は自然景勝地として知られ、多良岳県立自然公園の一部に指定されている。 ==流域== 東彼杵町・大村市・佐賀県嬉野市に跨る多良山系の郡岳(標高826m)・遠目山(標高849m)・国見岳(標高816m)を水源とする。源流部は深い谷を刻んで西へ流れるが、程なく遠目郷の台地「大野原」(おおのばる)の南部に出る。大野原では森林・原野の間に棚田・茶畑・陸上自衛隊大野原演習場などがある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「千綿川」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|