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千葉 四美(ちば よつみ、1949年7月22日 - )は岩手県出身の元騎手、元調教師。千葉博次調教師(岩手競馬・水沢)の弟。 == 来歴 == 1970年5月に騎手デビューし1984年に引退。通算432勝・重賞2勝・特別1勝の成績だった。 1985年4月8日に厩舎を開業し、その日に初勝利を収めた。1991年に厩舎からデビューしたモリユウプリンスが活躍。ライバルのトウケイニセイと幾多の好勝負を繰り広げ、数々のタイトルを獲得した。1996年、牝馬のマツリピロリットで不来方賞を制す。 1999年、中央競馬未出走馬のトーホウエンペラーが入厩、デビュー1年で桐花賞を制すると、翌年、朱鷺大賞典でダートグレード競走初制覇。デビュー丸2年となる2001年の東京大賞典を制し、晴れてGI(級)トレーナーとなり、NARグランプリ優秀調教師賞の表彰も受けた。翌年トーホウエンペラーでマイルチャンピオンシップ南部杯を制覇、念願の地元でのビッグタイトルの獲得となった。その後もナノテクノロジーで重賞を4勝するなど手腕を発揮している。 以後、トーホウエンペラーがきっかけで、「トーホウ」の冠名で知られる東豊物産とのつながりが強く、毎年何頭もの「トーホウ」の転入馬・新馬が厩舎に入ってくるようになる。 2007年、管理馬でトーホウエンペラー産駒のトーホウノゾミが2歳重賞の南部駒賞を勝利。トーホウエンペラー産駒の重賞初勝利となった上に、親子二代での岩手重賞勝利となった。 2009年、心臓を患い仙台市内の病院で手術。手術は成功して退院したものの、岩手競馬公式サイト2010年1月31日付のトピックスで、2009年12月31日を持って、定年を待たずに調教師を引退したことが発表された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「千葉四美」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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