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千葉市美術館[ちばしびじゅつかん]
千葉市美術館(ちばしびじゅつかん)は、千葉県千葉市中央区にある美術館。1995年(平成7年)1月開館。中央区役所との複合施設である。 == 概要 == 昭和57年(1982年)千葉市は「豊かな心と創造性をはぐくむ市民文化都市」づくりを目指し、美術館の設立計画が持ち上がる。平成元年(1989年)3月に有識者による千葉市美術館構想懇談会が作られ、翌年から千葉市美術品等取得基金により本格的に作品収集を開始、5年の準備期間を経て、平成7年(1995年)に開館した(大谷幸夫設計)。 特徴的なのは1-2階のさや堂ホールで、1927年(昭和2年)に建てられたネオ・ルネサンス様式の旧川崎銀行千葉支店(矢部又吉設計)の建物を保存・修復、さらに現代の文化活動に対応できるスペースとして改修するため、それを覆うように設計された。比較的新しい美術館だが、初代館長に辻惟雄、2代目館長に小林忠、3代目館長に河合正朝と日本美術史の専門家を迎え、江戸絵画を中心に集中的なテーマをもった特色ある展覧会を積極的に開催している。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「千葉市美術館」の詳細全文を読む
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