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千葉火力発電所(ちばかりょくはつでんしょ)は千葉県千葉市中央区蘇我町2-1377にある東京電力の天然ガス火力発電所。 == 概要 == 1957年4月に1号機が運転を開始。4号機までが建設され、総出力60万kWという当時としては大容量の発電設備について東洋一といわれていた。燃料は当初石炭だったが、後に原油に転換した。 その後、設備の老朽化や電力需要の増加により、旧設備を廃止し新たに排熱回収型コンバインドサイクル発電方式の設備を建設し、2000年6月には1、2号系列全ての設備が運転を開始した〔千葉火力発電所1・2号系列の完成について 2000年6月15日 〕。なお、旧設備の煙突は国内では珍しく爆破解体された。 燃料であるLNGは、袖ケ浦火力発電所や富津火力発電所に併設されたLNG基地からパイプラインにより供給を受けている。 2011年3月11日の東北地方太平洋沖地震と津波により複数の発電施設が被災し、電力供給力が大幅に低下したため、3号系列が緊急設置電源として新設された〔供給力確保に向けた緊急設置電源の新設について 2011年4月15日 〕〔電気の供給力確保に向けた取り組み(3) 新たな電源設備の緊急設置 〕。さらに、排熱回収ボイラ、蒸気タービンおよび発電機を追加設置し、高効率コンバインドサイクル発電設備とすることで、恒久的に使用できる電源にする計画が発表された〔千葉火力発電所ガスタービン発電設備のコンバインドサイクル化について 2012年1月6日 〕〔 東京電力・東火力事業所〕。 2014年7月31日には3号系列全ての発電設備が運転を開始した〔千葉火力発電所3号系列第3軸の営業運転開始について 2014年7月31日 〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「千葉火力発電所」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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