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千葉銀行レインボー事件 : ウィキペディア日本語版 | 千葉銀行レインボー事件[ちばぎんこうれいんぼーじけん] 千葉銀行レインボー事件(ちばぎんこうレインボーじけん)とは、1958年(昭和33年)に東京地検が摘発した不正融資事件の総称。 == 事件概要 ==
東京銀座でレストラン「レインボー」を営む女社長である坂内ミノブが、千葉銀行頭取を務めていた古荘四郎彦と知遇を得たことをきっかけとして、古荘が1950年(昭和25年)頃より、坂内の頼みによりレインボーなど坂内関連企業に対して、1955年(昭和30年)初頭頃までに、総額6億1千万円に達する融資を行い、大蔵省より警告を受けたにも拘らず、不当に低い担保で4億4千万円の融資を焦げ付かせた。 さらに、坂内が関係した会社の資本金を5千万円から、1億円に増資する際に、古荘と共謀し5千万円の払い込みがあったかのようにみせかけるため、千葉銀行東京支店から保管金証明をもらい、1956年(昭和31年)5月法務局に対しウソの登記を行ったことが、商法違反(特別背任)と公正証書原本不実記載に問われ古荘、坂内らが東京地検から逮捕、起訴された。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「千葉銀行レインボー事件」の詳細全文を読む
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