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千駄木[せんだぎ]
千駄木(せんだぎ)は、東京都文京区の町名〔『角川日本地名大辞典 13 東京都』、角川書店、1991年再版、P990-991。〕。現行行政地名は千駄木一丁目から千駄木五丁目。郵便番号は113-0022。 == 地理 == 日本医科大学が1910年3月に私立東京医学校を合併し、10月、私立東京医学校跡地(現・千駄木校舎)に移転。谷根千とひと括りに呼ばれる谷中・根津と千駄木は、下町情緒あふれる地域として知られる。しかし厳密には、江戸時代の区分では谷中、根津、千駄木はそれぞれ谷中村由来の寺町(と農村)、根津神社の門前町、駒込村由来の(下級)武家町であるので、「下町」ではなかった。特に千駄木は東京大学が近く、川端康成、北原白秋、高村光太郎、夏目漱石、森鴎外など多くの文人が居を構え、地形的にも高台付近は本郷台地の端であるため、本来の「山の手」に含まれる。第68・69代内閣総理大臣大平正芳の邸宅も現・千駄木二丁目にあった。千駄木三丁目は、林町と呼ばれる。五代目古今亭志ん生は1945から1951年まで千駄木に住んでいた。天外天の総料理長・中川優は赤坂四川飯店で11年(内5年間は料理長)活躍した後、この地で独立した。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「千駄木」の詳細全文を読む
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