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半ドン(はんドン)とは、午前中に業務・授業が終了して午後が休みの早期終業のことを指す俗語。午後半休のこと。 == 語源 == 半分ドンタク(休業)を略して「半ドン」となった〔『広辞苑』第六版、岩波書店、2008年。〕〔『日本国語大辞典』第二版、小学館、2000年 - 2002年。〕。江戸時代末期、オランダ語で日曜日を意味するという言葉が長崎出島より伝わり、ドンタクと訛って休日や休業を意味するようになった。1876年に公官庁で土曜半休となった折に、半分のドンタクなので「半ドン」と呼ばれるようになった、と新聞が報じている。 異説として * 明治時代より太平洋戦争中にかけ、正午に午砲(空砲)を撃つ地域があり、半日経った時間に「ドン」と撃つことから「半ドン」と呼ばれるようになった。 * ドンタクという表現が使われなくなったことから生まれた異説で、昭和初期の随筆集にそのことが伝えられている〔。 * 半分休みの土曜日という意味で「半土」という言葉が生まれ、それが転じて「半ドン」と言われるようになった〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「半ドン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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