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単偶数(たんぐうすう、)または半偶数とは、2 で割り切れるが 4 では割り切れない整数である。単偶数は 4''n'' + 2(''n'' は整数)の形をしている。2×(奇数)で表すこともできる。 == 数学的性質 == === 基数に依存しない性質 === * 単偶数は多冪数ではない。また単偶数は 2 つの平方数の差で表すことはできない。しかし、2 つの多冪数の差で表すことはできる。 * 単偶数同士の和・差・積は4の倍数である〔 〕。例: 14+6=20, 14+6=8, 14 *6=84 * 三角数のうち単偶数であるのは 8''n'' - 5 番目と 8''n'' - 4 番目の三角数のみである(''n'' は自然数)。 * フィボナッチ数のうち単偶数であるのは 6''n'' - 3 番目のフィボナッチ数のみである(''n''は自然数)。 * 完全数かつ単偶数であるのは 6 のみである。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「単偶数」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Singly and doubly even 」があります。 スポンサード リンク
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