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『半島を出よ』(はんとうをでよ)は、2005年に幻冬舎から刊行された村上龍の長編小説である。 三人称で章ごとに日本政府の要人から北朝鮮特殊部隊員まで多彩な人物の視点で進行する。執筆にあたっては膨大な参考資料を用い、脱北者へのインタビューも行われている。第59回毎日出版文化賞及び第58回野間文芸賞を受賞。単行本の装丁は鈴木成一デザイン室、表紙にはIKONOSによる福岡上空写真に高橋和海撮影の「ヤドクガエル」が重ねられている。 == 書誌 == * 単行本 - 2005年3月25日、幻冬舎刊 * 上巻 - ISBN 9784344007598 * 下巻 - ISBN 9784344007604 * 文庫版 - 2007年8月10日、幻冬舎文庫 * 上巻 - ISBN 9784344410008 * 下巻 - ISBN 9784344410015 * 巻末に島田雅彦による解説を付す。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「半島を出よ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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