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卍斎 一昇（まんじさい いっしょう、生没年不詳） は、江戸時代後期の浮世絵師。 ==来歴== 葛飾北斎の晩年の門人。姓名不詳。卍斎と号す。文化（1804年-1818年）から文政（1818年-1830年）頃、肉筆画を描いており、画風は北斎に似ている。「狼退治図」は何らかの説話の一部と思われ、山の下方に一匹の狼がいて、岩場の上にその狼を追いかけている猟師が描かれている。この狼の姿は北斎の「弘法大師修法図」（西新井大師所蔵）で、大師の後方で樹木に身体を巻きつけるようにして悪鬼に吠える犬を反転させたものに近いし、猟師の姿も恐らくは北斎の版本などから取ったものであろうと考えられる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「卍斎一昇」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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