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南シュレースヴィヒ選挙人同盟(みなみシュレースヴィヒせんきょにんどうめい、, 略称:SSW , 北フリースラント語:)は、ドイツシュレースヴィヒ=ホルシュタイン州北部の地域政党。 == 概要 == シュレースヴィヒ地方の地域政党で、主に少数民族であるデンマーク系の住民や北フリースラント住民の利害を代表する。政治的な立場はキリスト教民主同盟 (CDU) と社会民主党(SPD)の中間に位置し、スカンディナヴィア諸国の政治や社会をモデルとして、地方分権で有権者に近い政治を志向している。 シュレースヴィヒ=ホルシュタイン州議会においては、少数民族を代表するとして、議席を保有するために必要な得票率である5%条項(阻止条項)の対象から免除されている。1960年代から1980年代にかけて、州議会で1議席を保有できたのは、このためである。連邦議会でも5%条項の対象外とされているが、立候補は行っていない。ただ、シュレースヴィヒ地方の市町村議会では、一定の影響力を有している。 2012年の州議会選挙においては3議席を確保し、22議席のSPD、10議席の緑の党と合わせて35議席で連立与党を形成した。三党のシンボルカラーである赤、緑、青にちなんで「デンマークシグナル」と呼ばれている。SSWが州政治を担当するのは初めてで、法務・欧州・文化担当大臣として女性のアンケ・スポーレンドンク(Anke Spoorendonk)が出ている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「南シュレースヴィヒ選挙人同盟」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 South Schleswig Voter Federation 」があります。 スポンサード リンク
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