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『南史』(なんし)は、中国の南朝について書かれた歴史書。李大師により編纂が開始され、その子の李延寿によって完成された。二十四史の一つ。 全80巻で、本紀10巻・列伝70巻の構成となっている。 南北朝時代(439年 - 589年)の南朝にあたる国家、宋・斉・梁・陳の歴史を記している。詔令や上奏文の多くを削って叙事に重きを置き、記述の総量は断代史である『宋書』・『南斉書』・『梁書』・『陳書』を合わせた分量の半分ほどであるが、断代史の4書に見られない記述も少なくない。とくに恩倖伝の増補などにそれは顕著である。 == 内容 == === 本紀 === #宋本紀上第一 - 武帝・少帝 #宋本紀中第二 - 文帝・孝武帝・前廃帝 #宋本紀下第三 - 明帝・後廃帝・順帝 #斉本紀上第四 - 高帝・武帝 #斉本紀下第五 - 廃帝鬱林王・廃帝海陵恭王・高宗明皇帝・廃帝東昏侯・和帝 #梁本紀上第六 - 武帝上 #梁本紀中第七 - 武帝下 #梁本紀下第八 - 簡文帝・元帝・敬帝 #陳本紀上第九 - 武帝・文帝・廃帝 #陳本紀下第十 - 宣帝・後主 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「南史」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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