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南島原市(みなみしまばらし)は、長崎県島原半島南部の市。2006年3月31日、南高来郡加津佐町・口之津町・南有馬町・北有馬町・西有家町・有家町・布津町・深江町の8町が合併して発足した。 == 地理 == 長崎市の南東約60km(陸路)、島原半島の南東部から南端部にあたる一帯の地域を市域とする。北西で雲仙市、北東で島原市と接する。島原半島の雲仙地溝帯の南側の地域を「南目」と呼ぶことがあるが、南島原市の市域はこの南目にあたる地域とほぼ一致する。 市域西部は天草灘、東部から南部は早崎瀬戸〔読み方は「はやさきせと」。長崎県島原半島と熊本県天草諸島の間の海峡で、有明海の入口に位置することから全国的に見ても潮流が早く日本三大潮流のひとつに数えられている。水深最大150m、潮流は最大8ノットと云われ、プランクトンが発生し、魚の餌の宝庫であることから、多くの魚種が集まる絶好の漁場が形成されている。〕および有明海(島原湾)に面しており、この地域に集落が集中する。海岸沿いを国道251号が通り各集落を繋ぐ。市域北部は島原半島の中央部にあたり、雲仙岳の一角を構成する山地である。 * 山: 雲仙岳(仁田峠・野岳)、高岩山、鳳上岳、愛宕山、岩戸山 * 川: 有馬川、有家川、深江川、水無川 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「南島原市」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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