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南川 忠亮(みなみかわ ただすけ、1992年1月13日 - )は、埼玉西武ライオンズに所属のプロ野球選手(投手)。 == 経歴 == 香川県高松市出身。小学3年生時から野球を始め、5年生の時にプロ入りを志す。高松市立古高松中学校でのポジションは捕手。 香川県立高松工芸高等学校進学後の2007年より投手に転向。同年の秋季大会よりベンチ入り〔四国新聞2015年10月23日〕。2年生時の2008年夏の全国高等学校野球選手権香川大会は救援で2試合に登板し3回戦敗退。同年秋からエースとなる〔。3年生時の2009年夏の選手権香川大会では、準々決勝までの3試合に登板して防御率0.69の好投を見せて高松工芸高校にとって26年ぶりのベスト4進出に貢献〔四国新聞2009年7月28日〕。準決勝の高松商業高校戦も延長11回で2失点の好投を見せたがサヨナラ負けで、高校生時代の全国大会出場はならなかった〔四国新聞2009年7月29日〕。 高校卒業後の2010年4月、JR四国に就職し、野球部に所属。2年目から公式戦に出場。3年目の2012年は主線格に成長し、社会人野球日本選手権四国予選でMVPを獲得する活躍を見せ、第38回社会人野球日本選手権大会出場に貢献。本大会の日本生命戦で先発登板したが初戦敗退。 2013年、第84回都市対抗野球大会は四国銀行の補強選手として1回戦の東京ガス戦に救援で登板。翌2014年の第84回都市対抗にも松山フェニックスの補強選手として出場。同年の第40回日本選手権に2年ぶりに出場し、1回戦・NTT東日本戦に先発登板して敗れたが延長12回(タイブレーク)4失点の好投(タイブレーク突入前の11回まで1失点)。 はJR四国として都市対抗四国予選を勝ち抜き、自身は同予選のMVPを受賞。しかし、先発登板した第86回都市対抗1回戦の東芝戦は2回4失点で降板して初戦敗退。日本選手権でも予選で敗退。このためプロ入りは厳しいと考え、長女も産まれたことからJR四国での社業に専念することも考えていた〔。 10月22日に行われたドラフト会議で埼玉西武ライオンズから5位指名を受ける。前述のとおり、自身ではプロ入りの可能性は低いと考えていたため、当日は自宅で娘をあやしていたところ、JR四国の後輩からの連絡で初めて指名を知らされた〔。11月5日に契約金3,000万円、年棒1,000万円で仮契約を結んだ〔「早く一軍へ」/南川(JR四国)西武と仮契約 四国新聞社 2015年11月6日配信〕。背番号は36。JR四国でドラフト指名を受けた選手は南川が3人目〔ドラフト西武5位指名のJR四国・南川投手「1軍に定着できる選手に」 サンケイスポーツ 2015年10月25日配信〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「南川忠亮」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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