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南幌町家族殺害事件[なんぽろちょうかぞくさつがいじけん]
南幌町家族殺害事件(なんぽろちょうかぞくさつがいじけん)とは、2014年10月1日に北海道空知郡南幌町で発生した、女子高生が母親と祖母を殺害した事件。 犯行当日は同居する姉の帰宅が遅く、家に母親と祖母以外の家族がいない日を選んで犯行を行った。犯行を行った後に110番に通報し、姉の運転する車で凶器の包丁や軍手を公園に捨てたと供述しており、凶器とみられる刃物が公園から押収されている。 == 事件のあらまし == 2014年10月1日深夜1時、地元の薬局に勤める長女が帰宅した際に、1階の寝室で母親が、2階の寝室で母方の祖母が寝間着姿のまま死亡しているのを発見した。母親は喉仏から頸動脈まで切り裂かれ、祖母は頭と胸を中心に7か所刺され、二人とも失血性ショック死だった〔。警察の事情聴取に対し、三女は「寝ていたのでわからない」と答えたが、のちに犯行を認めた〔。凶器は台所の包丁で、軍手や衣類とともに、自宅から5km離れた公園内の小川で発見された〔。この証拠隠滅には姉も関わっていた〔。 2015年1月、三女は札幌家裁で責任能力を認めた上で被害者による虐待が動機に影響しているとされて、医療少年院送致とする保護処分を決定した。 長女はのちに睡眠導入剤や手袋を用意して殺人の手助けをしたとして殺人幇助で在宅起訴された。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「南幌町家族殺害事件」の詳細全文を読む
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