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南慎一郎 : ウィキペディア日本語版
南慎一郎

南 慎一郎(みなみ しんいちろう、1885年明治18年)2月8日〔『日本の歴代市長 第2巻』p.140〕 - 1965年昭和40年)8月17日〔)は、日本の弁護士富山県高岡市長
==経歴==
富山県高岡市出身。1912年(明治45年)、東京帝国大学法科大学独法科を卒業〔『帝国大学出身録』p.1486〕。三共株式会社秘書・泰昌製薬株式会社取締役を務め、1921年大正10年)に退職した〔。同年、弁護士を開業した〔。
1926年(大正15年)、高岡市長に選出され、1930年(昭和5年)まで在任した。
退任後は日本興業銀行取締役、高岡土地株式会社監査役を務め〔『人事興信録』〕、1932年(昭和7年)より再び弁護士を開業した〔。1940年(昭和15年)から検事に転じ、岡山地方裁判所検事、横須賀区裁判所検事を務めた。
1948年(昭和23年)、再び高岡市長に選出され、1952年(昭和27年)まで在任した。
退任後は弁護士として活動した〔。
市長として、1期目は上水道敷設に着手し、2期目は下水道敷設事業に着手。その功績で高岡市から名誉市民の称号が贈られた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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