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南武鉄道1001形電気機関車(なんぶてつどう1001がたでんききかんしゃ)は、南武鉄道(現在のJR東日本南武線)が、1928年(昭和3年)から翌1929年(昭和4年)にかけて新製した直流用電気機関車である。 後年、南武鉄道が保有する路線の戦時買収・国有化に伴って本形式も国鉄(当時の鉄道省)籍へ編入され、ED34形と改番された。 == 概要 == 1928年(昭和3年)に1000形1001・1002が、翌1929年(昭和4年)に1003・1004が、それぞれ日立製作所において新製された。 鉄道省が保有するED15形の設計を踏襲した50t級の箱形車体を備え、同時期に日立製作所において新製された富士身延鉄道210形などと共通する特徴を有するが、主電動機の定格出力など一部の仕様が異なる。 構体部の設計は車体の前後にデッキを持たない純然たる箱形で、乗務員扉は前後妻面中央部のほか左右側面にも備える。その他、前後妻面に屋根上機器点検用の梯子を備える点が外観上の特徴である。集電装置は菱形パンタグラフを採用、1両当たり2基搭載するが、搭載位置を台車心皿位置と合わせたことから、車端部より若干奥まった位置に搭載された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「南武鉄道1001形電気機関車」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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