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南海21001系電車 : ウィキペディア日本語版
南海21000系電車[なんかい21001けいでんしゃ]

南海21001系電車(なんかい21001けいでんしゃ)〔項目名が「21000系電車」であるのに対し冒頭定義文が「21001系電車」である理由は南海電気鉄道の車両一覧#南海における「~系電車」の表記についてを参照。〕は、かつて南海電気鉄道に在籍していた一般車両(通勤形電車)。
なお、本稿では、旧形車から機器を流用した同形車の21201系電車についても記述する。
高野線山岳区間への直通運転(大運転)対応車として、初めてカルダン駆動を採用した車両である。現行の2000系2300系へと連なる「ズームカー」の系譜の嚆矢となった。増備車であり、南海線7101系と類似する直線基調のデザインに改められた22001系との対比から、「丸ズーム」と呼ばれていた。
== 21001系 ==

=== 概要 ===
1958年昭和33年)から1964年(昭和39年)にかけて、モハ21001-モハ21100-モハ21100-モハ21001の全電動車方式による4両編成8本32両が、地元・大阪府堺市に所在していた帝國車輛工業で新製され、南海では1997年平成9年)まで使用された。クロスシート車は、30000系登場までは、臨時「こうや」に使用されることもあった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「南海21000系電車」の詳細全文を読む



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