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南磁極[なんじきょく]
南磁極(なんじきょく、英: South Magnetic Pole)とは、天体の南半球の地表面で、磁力線の方向が鉛直になっている地点である。磁南極(じなんきょく)ともいう。以下、特に断らない限り、地球の南磁極について述べる。 == 概要 == 地磁気の変動によって南磁極の位置は変動している。2005年には南極大陸のインド洋側・ウィルクスランド沖合の海上にあたる南緯64度32分、西経137度52分の位置にあり、毎年約10kmずつ北または北西に移動している。 磁極には、別に地球の磁場を地球中心にある双極子磁場(小さな強い棒磁石が作る磁場)で近似し、双極子磁場の方向と地表面の交点を表す地磁気極 (Geomagnetic pole) がありこれは2005年には南緯79度44分、西経108度22分の位置にある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「南磁極」の詳細全文を読む
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