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南禅院[なんぜんいん]
南禅院(なんぜんいん)は、京都市左京区にある臨済宗南禅寺派大本山・南禅寺の別院である。南禅寺の発祥地といわれている。 門前には琵琶湖疏水事業の一環として建設された水路閣が通る。 == 歴史 == 南禅院は南禅寺法堂(はっとう)の南方に位置する。この地にはかつて亀山上皇の離宮・禅林寺殿があった。離宮は上の御所(上の宮)と下の御所(下の宮)に分かれていたが、このうちの上の御所に弘安10年(1287年)建立された持仏堂を南禅院と号した。明徳4年(1393年)以降、たびたび火災に遭い、応仁の乱以後は荒廃していたが、元禄16年(1703年)に桂昌院(徳川5代将軍・徳川綱吉の母)によって再建された〔『京の禅寺をたずねる』、p.26; 『図説日本の史跡 6 中世』、p.282〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「南禅院」の詳細全文を読む
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