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南葵文庫(なんきぶんこ)は、紀州徳川家の当主徳川頼倫(日本図書館協会総裁)が設立した私設図書館。 == 概要 == 当文庫は、徳川頼倫が東京都港区麻布飯倉にあった自邸内に設置し、明治35年(1902年)に開館した。一時期一般に公開されたこともあったが、大正12年(1923年)の関東大震災のあと、所蔵していた書籍は東京帝国大学(現在の東京大学)に寄贈され、現在は東京大学総合図書館の蔵書となっている。文庫の建物は明治32年(1899年)竣工のルネサンス様式の洋館で、大磯に移築され、更に再移築されて熱海市伊豆山のホテル「VILLA DEL SOL」として現在に至る。平成20年(2008年)11月、国の登録有形文化財に登録された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「南葵文庫」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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