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南部貧困法律センター[なんぶひんこんほうりつせんたー] 南部貧困法律センター(Southern Poverty Law Center、略称SPLC)は、公民として与えられるべき平等権、いわゆる「公民権」を守るための活動をするアメリカ合衆国の非営利団体。主に人種差別に対する抗議運動と啓蒙活動をしている。 ==概要== 設立は1971年、本部は公民権運動の発祥地である南部モンゴメリー (アラバマ州)〔Poverty Law Center The Encyclopedia of American Civil Liberties, Paul Finkelman, Taylor & Francis, 2006〕。白人至上主義者団体や極右組織、ネオナチなどの動きを監視し、ヘイト・グループ認定リストの公表や、ヘイト・クライム被害者のために無償で民事訴訟を起こすなど、さまざまな活動を行なっている。 刑事でなく民事に訴えているのは、権利章典に阻まれることなく、加害者を扇動した団体をも対象とできること、立証が刑事より容易であること、高額の賠償金を請求することでそれら差別団体の財源を絶つことなどによる〔23 ヘイト・クライムと戦うための積極的な方法 西森マリー、英語タウン〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「南部貧困法律センター」の詳細全文を読む
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