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南高野古墳[みなみたかのこふん]
南高野古墳(みなみたかのこふん)は、岐阜県揖斐郡池田町片山南高野にある、直径22mの円墳。 岐阜県道53号岐阜関ケ原線 の建設による事前調査として(財)岐阜県文化財保護センターが実施した二ノ井遺跡の発掘調査にて、地下約1mの地中で発見される。6世紀後半のものと推定されている。横穴式石室を持ち、内壁にベンガラによる赤い色彩が施されていて、「赤彩古墳」と呼ぶ。須恵器や耳環、馬具などが出土。現在は前記県道の道路下に埋設されており公開されていない。 ==赤彩古墳== 玄室が赤く塗られた赤彩古墳は他に、岐阜県本巣市の舟来山二七二号墳、岐阜県養老郡上石津町の二又一号墳、滋賀県中主町木部の木部天神前古墳、群馬県前橋市西大室町と東大室町の大室古墳群の前二子古墳(1880年アーネスト・サトウが調査している)などが発掘・調査されている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「南高野古墳」の詳細全文を読む
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